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2020.12.03

エコ住宅からみた設備

最近、読んだ本で参考になるものがありましたので紹介いたします。
本の題名はエコハウス超入門です。

 

84の法則と数字で考えコスパで評価と書かれておりますが、本の内容を説明するのはかなりむずかしいので家の購入や新築を建てる人に参考なるような部分をご紹介いたします。

どんな住まいや室内環境を目指すのかについてでした。

 

■マイホームは頑丈でシックハウスならない普通の家が求められています。

梅雨から夏に通風に頼らずエアコンを連続運転して絶対湿度を管理してカビやダニと共存する家にならないようにする。

 

■断熱性能はどのように高めるとよいか

断熱性能を高めるための費用対効果で見た場合、断熱厚を増やすことが容易にでき空調容積が減るので屋根断熱より天井断熱が有利とのことです。
床断熱は高性能な断熱材を厚めに入れるなど工夫が必要です。

 

■窓に必要な性能

真冬でも結露しない性能とは窓枠の断熱性能とあり人が健康で快適くらすには室温は20℃、相対湿度は50%の状況で窓の下枠が結露しない窓と書かれています。
この条件を実現できるのが木製サッシまたは樹脂サッシだそうです。
また、ペアガラスよりトリプルガラスの方が熱損失は抑えられるそうです。

 

■給湯や冷暖房の熱源

一般家庭で使っているエネルギー源は電気とガス、灯油があります。
以外にも実行COP=3以上の運転ができればエアコンがもっとも安上がりとの事です。

 

実行COPとは
エネルギー消費効率は成績係数とも呼ばれ、COPとはCoefficient Of Performance(成長係数)の頭文字をとったものです。
冷房COP=冷房能力(kw)÷冷房消費電力(kw)
暖房COP=暖房能力(kw)÷冷房消費電力(kw)
求める事ができます。

 

そんな冷暖房の具体的な商品説明はありませんでしたが、太陽熱の冬の取り入れ日射取得、夏は遮る日射遮蔽(しゃへい) が大事です。

 

日射取得はわかりやすいかとおもいますが日射遮蔽とは、室内の熱がこもらないように窓から入る日差しの熱を遮ること、例えば「すだれ」や 「よしず」、簡易型の「シェード」、「グリーンカーテン」などがあります。
この日射遮蔽をうまくおこなっていないと、室内でいくら空調をつけていても涼しくならないようです。

 

家族みんなが健康での且つ過ごしやすい環境を作るための光熱費が少しでも抑えられたらうれしいことです。
簡単に説明したり難しい数式を書いてみましたがエコ住宅でも使い方しっかり守らないと効果は半減してしまします。

エコ住宅にしても不満がでない家を作りたいものです。

 

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